この先、介護のしやすい家にリフォームしたいというご依頼をいただきました。

若い時に家を建てた時とは家族の生活も変わってきます。

今回はご家族様のお怪我がきっかけでリフォームのご相談をいただきました。

足腰が弱くなったり車椅子生活になっても介護する側もされる側もなるだけ負担の少ない環境を整えておきたいとの思いはお施主様の人柄・優しさを感じました。こまめにご自分でも手直しし掃除の行き届いた、丁寧に大切に住まわれてきた家を見てもそのお人柄は伝わります。

ドアの交換や手すりの設置に加えて、各部屋の段差の解消は小さなスロープを置くことで解決しました。(写真がなくてすみません)

介護用品のレンタルや介護リフォームも島田工務店にお任せください。何か起こる前にリフォーム‥なかなか考えないかもしれませんが生活スタイルの変化や年齢に合わせて少しずつ家を変えていくことが安心・安全な暮らしに繋がります。ご相談いつでもお待ちしております(*^^*)

トイレも年数が経っていたので今回の工事と同時に交換をご依頼いただきました。一段降りるタイプのトイレでしたので床髙を上げてバリアフリーにして手すりの場所も微調整しました。

片開きドアから軽い力で大きく開くタイプの”吊り引き戸”に交換をご提案したところ、実際に使ってみてレールではなく吊るしているので「本当に軽い力で開け閉めできる」と喜んでいただけました。

出入りの間口も最大まで開くのでお勧めのユニバーサルデザイン(誰もが使いやすいデザイン)でお勧めです。

洗面所へのドアは”連動折れ戸”という2か所が折れて足場が狭くても広い開口が取れるタイプのドアに交換しました。把手が掴みやすくこちらもユニバーサルデザインで使い勝手が良いのでお勧めです。

和室の襖の開け閉めの頻度が高いので持ちやすい把手を付けました。今までの引き手に掛ける指先の力だけでの開け閉めに比べてとても使いやすくなりました。