立派な茅葺屋根のついた四脚門のリフォームをさせて頂きました♪

茅葺屋根は本来住居の屋根として使われることが多く、室内で囲炉裏や竈(かまど)を使用する事で出る煙で燻されて茅葺き屋根が乾燥し耐久性が高まるのですが、自然のままの門の屋根は傷みが本来より早く、お客様も高齢ということもありお手入れも大変なので悩んだ末に思い切って鋼板屋根にされました。

今回、提案させていただいた素材は、次世代ガルバリウム鋼板と言われるものでカラーも豊富で軽く耐久性に大変優れています。

母屋の屋根の形にも合わせ、表からの見た目も昔からの雰囲気を壊すことなく引き継げたのではないかなと思っております。

茅葺屋根が減っていくことは、残念ですが生活様式の変化とともに住居や庭も変化が必要です。このような場面で少しでもお客様の気持ちに寄り添いご納得していただけるリフォーム会社であり続けるためにこれからも努力いたします!!