7月29日(土)に上棟見学会(棟上げ)をいたします。
今回の建築構造は
最高水準 LIXIL スーパーウォール工法を採用
当日、建築構造と棟上げの説明会を開催します。
スーパーウォール工法&上棟(棟上げ)の現地説明会を開催します。
7月29日(土)
1回目 9:00
2回目 15:00
※15:00時の会は施主様が上に一打していただく場面となります。
【上棟って何?】
家の棟をあげる時に行う儀式で
棟梁や大工さんが一日かけて屋根の部分まで組み立てをします。
まずは柱を建てていきます。
そのあとは番付された材木を順番に組み立ていきます。
番付とは、棟を組み立てていくときの住所のようなもので
横は「い・ろ・は・・・」
縦は「一・二・三・・・」と建材に一つ一つに印を入れます。
組柱を間違わないようにするための、昔から受け継ぐ伝統の大工さんの知恵ですね。
屋根に使う横架材(桁・梁・母屋(もや)など)などはクレーン車で上まで運びます。
ここでは上で受けるものと下で棟を上げるものとの声かけが大事になってきます。
そして青空の中、木材が浮かぶ風景は爽快なんです。
骨組みが完成すると天井にあたるところに野地(のじ)を張ります。
野地とは屋根の仕上げの下になる面のことをいいます。
現在では野地板はコンパネを使うことが多いです。
野地板を張り終えると耐水性のためにルーフィング(フェルトにアスファルトをしみこませた防水材料)を張り終えるまでが上棟の日の作業となります。
その後。耐水の作業した上に瓦を葺いていきます。
大工さんは上棟を迎える日の2日前から準備にはいります。
もちろん、材木や道具などの管理や準備です。
この日は、たくさんの大工さんが手伝いに来てくれるます。
華やかで賑わい材木の音が気持ちよく響く空間となります。
大工さんにとっても一番の気合の入れどころなのです。